韓国の5人組バーチャルアイドルグループMY:RAKL(ミラクル)が、4月19日午後6時(KST)、新デジタルシングル『ゆっくりでも大丈夫(느려도 괜찮아)』を各種音楽配信サイトで公開する。所属事務所ACCORD Entertainmentが17日、明らかにした。
今回の新曲は、MY:RAKLが展開中の月間音源リリースプロジェクト『MY:RAKL The Series』の第4弾にあたる。同プロジェクトは毎月新曲を発表し、異なる感情やメッセージを届ける企画で、グループは1月26日のデビュー曲『Wish Upon The Stars(별들에게 물어봐)』以降、2月『いい時だね(좋을때야)』、3月『配達して(배달해줘)』を経て、デビューから約3か月で4作目のシングルに到達した。
『ゆっくりでも大丈夫』は、忙しく走り続けるあまり大切な瞬間を見逃してしまう現代人の姿を描いた楽曲。「ゆっくりでも大丈夫、君だけのペースで楽しんで」というメッセージを中心に据え、他人との比較で焦りがちな日常の中で一度立ち止まり「自分だけのスピード」を見つけることの価値を、繊細な歌詞で描き出している。
今回の楽曲はメンバー全員(セオン、ユソン、ハイドン、ジェハ、ソル)が作詞に参加した2作目の楽曲でもあり、3月の『配達して』に続く試みとなる。前世でトップアイドルとして活動していた少年たちが魂のみ転生し、バーチャルの姿で再び歌手の夢に挑むという世界観を持つMY:RAKLにとって、メンバー自身が書き下ろす楽曲の増加は、キャラクター主導型からアーティスト主導型へと軸を移していく動きと読める。
韓国のバーチャルアイドル市場では、PLAVEの商業的成功以降、月間リリースやメンバー作詞、世界観の連続的な拡張といったK-POPの定石を取り入れる後発グループが相次いでおり、MY:RAKLの短いスパンでのリリース戦略もその潮流の一端に位置づけられる。

