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ホロライブ、ドイツのレーベル「Black Screen Records」と所属VTuberのアナログレコード制作で提携

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近年、音楽配信が主流となる一方で、アナログレコード(バイナル)の需要が世界的に再燃している。デジタルでは得られない所有感やジャケットの存在感を求めるリスナーが増え、実物の音盤がファン消費の一角を担うようになった。こうした流れのなかで、VTuberの楽曲もアナログ盤へと領域を広げつつある。

レコードレーベル/オンラインストアのBlack Screen Recordsと、VTuber事務所のホロライブプロダクションが、ホロライブ所属タレントに関連したアナログレコードを制作すると発表した。現時点でレコード化される具体的な音源やタレント、発売日は明らかにされておらず、詳細は後日あらためて告知される予定だ。最新情報は、公式サイトの専用メーリングリスト登録を通じて案内される。

Black Screen Recordsは、ゲームやアニメのサウンドトラック、日本のポップスを専門に扱うドイツ発のレーベルだ。これまでYOASOBIやRADWIMPS、長谷川白紙といったアーティストの作品を取り扱い、アニメ分野では『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』『てーきゅう』『オッドタクシー』など幅広いタイトルを手がけてきた。インディーゲームのサウンドトラックを数多く扱い、東京ゲームショウへの出展実績もあることから、国内のゲーム音楽ファンにもなじみのある存在となっている。

ホロライブとの接点は今回が初めてではない。同レーベルはこれまでに、ホロライブ所属の星街すいせいによる1stフルアルバム『Still Still Stellar』と3rdアルバム『新星目録』をアナログ化しており、いずれもストアで完売するほどの人気を集めた。公式サイトには星街すいせいに加え、森カリオペの『DISASTERPIECE』、星街すいせいとTAKU INOUEによる音楽プロジェクト・Midnight Grand Orchestra関連の作品なども並び、価格はCDが22ユーロ(約4,100円)、Blu-rayが129ユーロ(約2万4,000円)からとなっている。

海外の専門レーベルを通じてVTuberの楽曲がアナログ盤化される事例が増えている点は、この市場が配信やグッズにとどまらず、実物の音盤領域へと拡張していることを示している。ゲーム・アニメ音楽に特化した海外レーベルが直接提携に動いたことは、日本発のVTuber音楽が国内にとどまらず、世界のコレクター市場でも需要を獲得しつつあることの表れともいえる。どのタレントのどの楽曲がレコード化されるのか、その具体的なラインナップは続報を待ちたい。

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