hololive 0期生のさくらみこと、米国のPCハードウェアブランドHYTEによるコラボレーション製品の予約受付が4月10日に開始された。今回のコレクションは、さくらみこの最新衣装をベースにデザインされたPCケースとキーキャップ・デスクパッドバンドルで構成される。
さくらみこはYouTube登録者数200万人超、チャンネル累計再生回数約10億回を記録するhololiveの代表的なバーチャルストリーマーだ。ストリーミング分析プラットフォームStreams Chartsの集計によると、2025年には全世界の女性ストリーマーの中で最も高い年間累計視聴時間(約4,900万時間)を記録している。「エリート巫女」の愛称で知られるさくらみこの世界的な知名度を活かし、ゲーミングハードウェア市場へと展開した今回のコラボは、COVER株式会社(東京都港区、CEO:谷郷元昭)とHYTEの提携により実現した。
コレクションの中核となる「Official HYTE Y70 Sakura Miko Case」は、ブラックとホワイトの2色展開。ケース3面のガラスパネルには、イラストレーターRosuuri氏がさくらみこの最新衣装をもとに描き下ろしたオリジナルアートワークが施されている。ケーストリムにはさくらみこの名前と専用デザインが刻まれ、背面パネルにはシリアルナンバー入りのカスタムバックプレートが装着される。予約価格は299.99ドル(約4万5,000円)。
同時に発表された「Official HYTE Sakura Miko Keycap and Desk Pad Bundle」には、Rosuuri氏のアートワークが施された157キーのキーキャップセットが含まれる。ANSIおよびJISの両レイアウトに対応しており、国内ユーザーもそのまま使用可能だ。ブラックとホワイトの2色で展開され、900mm×400mmサイズの専用デスクパッドも同梱される。価格は134.99ドル(約2万円)。HYTEの姉妹ブランドであるiBUYPOWERからは、本ケースを搭載した完成品ゲーミングPC「RDY Y70 Sakura Miko Edition」も今後発売予定だが、スペックや価格は未公開。現時点での予約受付は米国およびカナダに限られ、その他の地域の販売情報は後日案内される。
HYTEは2022年からhololiveとの協業を継続しており、ハコス・ベールズのY60ケース、オーロ・クロニーのY60ケース、森カリオペのY40ケース、ワトソン・アメリアのY40ケースなどを展開してきた。2025年3月には同じ0期生の星街すいせいとのY70ケースを発売しており、今回のさくらみこはY70ケースとしては2作目となる。Rosuuri氏はこれらHYTE×hololiveコラボ全製品のアートワークを手掛けてきた中心的アーティストで、『原神』『崩壊:スターレイル』『アトリエライザ』『プロジェクトセカイ』など幅広いゲームタイトルでも活動している。
バーチャルストリーマーとPCハードウェアブランドの協業は、グッズの枠を超えてハードウェア製品群へと広がりを見せている。HYTEのほかにも、MSIが兎田ぺこらとの2026年欧州限定プロモーションを実施するなど、バーチャルストリーマーのブランド力がIT機器市場でも本格的に活用され始めている。

