韓国のバーチャルガールグループOWIS(オーウィス)が、週末の音楽番組に連続出演しデビュー活動を加速させている。セリン、ハル、サマー、ソイ、ユニの5人で構成されるOWISは、4月4日放送のMBC「ショー!音楽中心」で初のミニアルバムタイトル曲「MUSEUM」のステージを初披露した。翌5日にはSBS「人気歌謡」にも出演し、同曲のデビューステージを続けた。

「音楽中心」ではスポーティーな衣装で登場し、星が降り注ぐような幻想的な背景の中でパフォーマンスを展開した。博物館の扉を開けて失われた夢の欠片を一つずつ展示するようなストーリーテリングダンスに加え、安定感のあるライブボーカルが高い評価を得た。OWISの音楽番組初出演は3月26日のMnet「エムカウントダウン」で、この時すでにメンバー全員が高い歌唱力を見せていた。
OWISは新設エンターテインメント会社ama(all my anecdotes)初のアーティストだ。amaはガールグループKISS OF LIFEのクリエイティブディレクターとして手腕を発揮したイ・ヘイン(CCO)と、元ワーナーミュージックコリア理事のキム・ジェイ(CEO)が共同設立した。グループ名は「Only When I Sleep」の略で、「夢の中でしか会えない」という意味を持つ。デビューミニアルバム「MUSEUM」は3月23日にリリースされ、タイトル曲を含む全8曲を収録。メンバーのセリン、サマー、ソイが作詞に参加し、サマーは「juicy」の作曲にも携わった。ミュージックビデオはレジェンドフィルムとアニメーション制作会社スタジオミルの協業で制作された。
オフラインでも積極的な展開を見せた。3月17日から4月5日まで、ザ・ヒュンダイソウルでコンセプトの異なる3回のポップアップストアを開催。同施設ではステライブ、イセカイアイドルに続くバーチャルアイドルのポップアップとなり、オフライン流通チャネルにおけるバーチャルアイドル市場の商業的可能性を示す事例となった。
韓国ではPLAVEなどバーチャルアイドルがファンダムベースの収益モデルを確立しつつある中、OWISはK-POP制作ノウハウとバーチャル技術、IP基盤の世界観を組み合わせた差別化戦略で市場に参入した。今後も各種音楽番組やオンライン・オフライン活動を通じてデビュー活動を継続する予定だ。

