韓国発のバーチャルボーイズグループSKINZ(スキンズ)が、初のミニアルバムをリリースする。7人組という バーチャルアイドルグループとしては最大規模の編成で注目を集めてきた同グループにとって、デビュー約11か月での初アルバムは大きな節目となる。バーチャルアイドルのフィジカルアルバム市場がまだ黎明期にある中、今回のリリースは同分野の商業的可能性を測る試金石としても関心を集めている。

所属事務所のBridge Entertainment(ブリッジエンターテインメント)は2月25日、SKINZ(Dovin(도빈)、Dael(다엘)、Ilang Kwon(권이랑)、Finn(핀)、Jaon(재온)、Theo(태오)、Yull(율))が1stミニアルバム『SKINZ IS SKINZ(スキンズ・イズ・スキンズ)』で3月11日午後6時(韓国時間)にカムバックすると発表した。SKINZは24日にアルバムロゴを公開し、25日正午にはプロモーションスケジューラーをオープンしてリリース日程を正式に告知した。スケジューラーによると、26日のトラックリスト公開を皮切りに、コンセプトフォトやハイライトメドレーなどのコンテンツが発売日まで順次公開される。

今回のリリースはSKINZにとって初のフィジカルアルバムでもある。2月25日午前11時より各オンライン音盤販売サイトで予約販売が開始された。SKINZは先立って2月4日にミニアルバムの先行シングル『WHY U MAD(ワイ・ユー・マッド)』をリリースしている。ロックとパンクをベースにしたサウンドにヒップホップ的なリズム感を融合させた同曲は、バーチャルアーティストとして初めてメガクルーパフォーマンスをミュージックビデオに導入し、大きな話題を呼んだ。
SKINZは2025年4月にデジタルシングル『YOUNG & LOUD』でデビューし、東京ドームで開催された「INGA LIVE UNICORN IN TOKYO DOME POWERED BY SBS 人気歌謡」で初ステージを披露した。その後、同年9月にはソウル・東大門デザインプラザ(DDP)で行われた「Entertech Seoul 2025」の開幕式ステージに立つなど、オンラインとオフラインを横断する活動を展開してきた。メンバー全員が作詞・作曲に参加できる実力派揃いである点も、既存のバーチャルアイドルグループとの差別化要素として注目されている。
今回のミニアルバムは「青春」をテーマに、グループの核心コンセプトであるWILDCOREの世界観をさらに拡張する内容となっている。PLAVEに続き、韓国バーチャルアイドルのアルバム市場の裾野を広げる一歩となるか注目される。

