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バーチャルガールズグループOWIS、デビューミニアルバム『MUSEUM』全8曲のトラックリスト公開

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K-POPの現場で実績を積んだクリエイティブディレクターが自らバーチャルアイドル事業に乗り出す事例は、韓国でもまだ珍しい。テック・ゲーム業界主導で企画されてきた従来のバーチャルアイドルとは異なり、K-POP制作のノウハウをバーチャル領域に持ち込む試みとして業界の注目を集めている。

韓国のバーチャルガールズグループOWIS(オウィス、セリン・ハル・サマー・ソイ・ユニ)が3月3日、公式SNSを通じてファーストミニアルバム『MUSEUM』(ミュージアム)のトラックリストを公開した。収録曲はタイトル曲「MUSEUM」をはじめ、「airplane:143」「juicy」「missing piece」「lonely lullaby」「ONLY WHEN I SLEEP」「forNEVER」、そしてタイトル曲の英語バージョン「MUSEUM(Eng Ver.)」の全8曲。デビューミニアルバムながら、フルアルバムに匹敵する曲数となっている。

画像提供:ama

メンバーのセリン、サマー、ソイがタイトル曲を含む「airplane:143」「juicy」「forNEVER」など複数の収録曲の作詞・作曲に参加した。フィジカルアルバムにはメンバーの肉声によるスペシャルボイストラックとボイスメッセージも収録される予定だ。

タイトル曲「MUSEUM」は、現実で失われた夢のかけらを夢の世界に展示するという内容を描く。グループ名OWISは「Only When I Sleep」の頭文字を取ったもので、「眠りの中でしか出会えない」という意味を持つ。英語バージョンの同時収録により、デビューと同時にグローバル市場を視野に入れる姿勢を示した。

トラックリスト公開に先立ち、OWISは3月2日にファーストコンセプトフォト「Chapter I. Before the Dream Fades」を公開している。教室や廊下を背景にしたスクールルックの個人フォト、ユニット・グループフォトが公開され、黒板の落書きや窓の外の青空など学生時代の雰囲気を再現したビジュアルが話題を呼んだ。

OWISの所属事務所ama(All My Anecdotes)は、韓国のガールズグループKISS OF LIFE(キス・オブ・ライフ)のクリエイティブディレクターを務めたイ・ヘインCCOと、元ワーナーミュージック・コリア取締役のキム・ジェイCEOが2026年1月に共同設立したエンターテインメント企業だ。OWISはamaの第1号アーティストで、1月10日に開催された第40回ゴールデンディスクアワーズでデビュートレーラーをサプライズ公開し、存在感を示した。その後、ウェブトゥーン形式のビジュアル公開、ロゴモーション映像、博物館ガイドブック風のスケジューラー画像など、世界観と連動したプロモーションコンテンツを順次展開している。ファンコミュニケーションプラットフォームWeverse(ウィバース)にも入店済みだ。

グローバルバーチャルアイドル市場は2025年の約15億ドル(約2,250億円)から、2026年には20億ドル(約3,000億円)を超える見通しだ(Business Research Insights、2025年)。韓国ではPLAVE(プレイブ)の商業的成功を受け、SKINZ(スキンズ)やStelive(ステライブ)など後発グループが相次いで登場している。K-POPの現役プロデューサーがバーチャルアイドル事業に直接参入した初の事例として、amaがK-POP制作手法をバーチャルフォーマットにどう応用するかが今後の注目点となる。

OWISのファーストミニアルバム『MUSEUM』は3月23日午後6時(韓国時間)に各種音楽配信サービスを通じてリリースされる。

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