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ホロライブ3期生、香港オクトパスカードの実物カードコレクション予約開始

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バーチャルアイドルIPとアジア各地域の交通系ICカードとのコラボレーションが拡大している。香港のオクトパスカード(八達通)や台湾のiPASSなど、各国の決済インフラにバーチャルエンターテインメントのキャラクターを組み合わせた限定商品が相次いで登場し、ファン消費を日常の決済シーンへと広げる新たなマーチャンダイジングモデルが形成されつつある。

カバー株式会社(東京都港区、代表取締役社長:谷郷元昭)は2月27日、同社が運営するVTuber事務所ホロライブプロダクション(hololive production)と香港オクトパスカードとのコラボレーションによる、ホロライブ3期生実物オクトパスカードコレクションの事前予約を開始したと発表した。

オクトパスカード(八達通)は1997年に香港で導入された非接触型プリペイド式交通カードで、日本のSuicaやPASMOに相当する決済手段だ。公共交通機関のほか、小売店や各種施設でも利用可能で、香港で最も広く普及している電子決済システムの一つとなっている。

今回のコレクションは「シングルカードセット」と「コレクターズセット」の2種展開。シングルカードセットにはホロライブ3期生の実物オクトパスカード1枚とランヤード付きカードホルダーが付属する。コレクターズセットにはさらにスライド式カードホルダー、カードディスプレイスタンド、アクリル色紙アートボード、ギフトボックスパッケージが追加される。いずれもデザイン監修のもとで制作されている。事前予約はPump Waterの販売ページにて受付中だ。

デザインコンセプトは、兎田ぺこら、不知火フレア、白銀ノエル、宝鐘マリンの3期生4名が秋冬の制服姿で香港の街を巡るというもの。MTR(香港地下鉄)、2階建てバス、トラム、スターフェリーなど香港を代表する交通機関が背景に描かれている。最新情報は公式Xアカウント(@holooctopusvc)、Instagram(@holo.octopusvirtualcard)、Facebookにて随時発信されている。

今回の実物カード発売は、2025年11月に発売されたホロライブ3期生バーチャルカードイメージ(1枚HK$38)の後続商品にあたる。カバーはオクトパスカードとの提携において段階的な展開戦略を採用しており、2025年3月にホロライブ0期生バーチャルカード、同年6月に0期生実物カード、11月に3期生バーチャルカードと順次商品を投入してきた。先にバーチャルカードを発売し、実物カードで展開を拡大するこのパターンが今回も踏襲された形だ。

香港に加え、台湾でもカバーはiPASS Corporation(高雄市)と2023年から交通カードコラボを継続している。2025年11月にはhololive 6th fes. Color Rise Harmonyをテーマとしたトランスペアレントカードブラインドパック第3弾が台湾のセブン-イレブン限定で発売されるなど、台湾市場でも交通カードを基盤としたマーチャンダイジングの拡大が続いている。

バーチャルアイドルIPがアジア各地の交通・決済インフラと結びつく動きが加速する中、日常の決済場面をファンとの接点に変える戦略が、業界の有力なマーチャンダイジング手法として定着しつつある。

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