韓国のバーチャルMCN企業「放課後VTuber」は、第二弾となる企画プロジェクト『花壇の花』を10月3日に公開すると発表した。今回の企画は、メンバーが一定の間隔を空けて順次登場する形式で進行される。各メンバーは「花壇」というテーマのもと、自身を象徴する花と花言葉を通じて紹介され、異なる個性を持つメンバーが少しずつ一つの「花壇」を完成させていく構成となっている。

第一弾プロジェクト『放課後練習生』ではチーム単位の活動が展開されたが、今回の『花壇の花』は個人活動に重きを置いた形へとシフトする。バーチャル・パートナーシップを基盤とし、より多様かつ拡張性のあるコンテンツ制作を目指すという。

参加する配信者たちは放課後VTuberとの契約を通じて、MCNによるサポートや配信連動型コンテンツ支援を受ける予定だ。メンバーは準備を経て順次発表され、追加募集も並行して進められる。

最初のメンバーは10月3日、韓国のライブ配信プラットフォーム「CHZZK（チジジク）」の生配信で発表される。番組内ではメンバーの自己紹介に加え、視聴者へのギフト券プレゼント企画も行われる予定だ。

放課後VTuber側は「本プロジェクトは、ストリーマーが自らのアイデンティティと活動方針をもとにコンテンツを広げられるよう企画された。放送を基盤としたIP活用は、ブランドの長期的な運営にも好影響をもたらす」とコメントしている。