ホロライブ(hololive)に所属するバーチャルストリーマーの紫咲シオン(Murasaki Shion)が、2025年4月26日に卒業ライブを実施し、約7年にわたる活動を締めくくりました。YouTubeチャンネルを通じてライブ配信され、多くのファンが見守る中、最後のステージを迎えました。紫咲シオンは登録者数130万人以上を誇り、卒業直前には沙花叉クロヱ(Sakamata Chloe)とのカバーソング『CH4NGE – Giga』を公開して注目を集めました。卒業のニュースはホロライブ公式と本人のXアカウントで発表され、ファンの間で大きな反響を呼びました。
同日、バーチャルストリーマーを中心とした自閉症支援チャリティーコンサートが@aPlotTwistVTによって発表されました。特別な3Dライブパフォーマンスを予定しており、現在参加者を募集しています。このプロジェクトはバーチャルコミュニティの社会的貢献を目的に企画されたものです。
さらに、てらめたる学園(Terametal Academy)は、2025年4月26日より新たなバーチャルストリーマーオーディションを開始しました。18歳以上で長期的な活動が可能な応募者を対象とし、ビデオ審査、インタビュー、ストリーミング審査を経て選考が行われます。特に生物学、科学、旅行、音楽制作など独自のスキルを持つ人材が歓迎されています。
個人バーチャルストリーマーのデビューも相次ぎました。佐知みぞら(佐知みぞら、Sachi Mizora)はアップデートされた2.0モデルでTwitchにてデビューし、記念グッズをUwUmarketで発売開始しました。韓国発のマランゴン(Malanggon)、ルナ(Luna)、ユタン(Yutang)、モンシー0102(Mongsy0102)、ヒョンブ(Hyunvvoo)、マリVtuber(Mari Vtuber)、フェイリー・フォールウッド(Faelie Fallwood)といった新しいバーチャルストリーマーたちも、4月25日から26日にかけてデビュー配信を行いました。
韓国ではChzzkというプラットフォームを通じて多くの新星が登場し、グローバルでも新たな動きが活発化しています。卒業と新たな門出、そして社会貢献イベントが交差する24時間は、バーチャル業界全体のダイナミズムを象徴するものとなりました。