デジタルハリウッド株式会社が運営するデジタルコンテンツ教育機関「デジタルハリウッドSTUDIO新宿」は、2025年2月16日に卒業生登壇セミナー「映像作家100人」選出!MEI TAMAZAWAにきくCG制作プロセスとCGアーティストへ転身の裏側」を開催する。本イベントは、オフライン会場のデジタルハリウッドSTUDIO新宿と、オンライン配信(Zoomウェビナー)の両方で実施される。
登壇するのは、国内外で活躍する3DCGアーティストであり、AIとCGを融合させたアートを手掛ける玉澤芽衣氏。音楽フェスの映像制作、企業プロモーション、国際アートフェアでの展示など多方面で活動しており、2022年には「GENERATIVE ART STUDIO」を設立。AI技術を活用した新しい表現方法の研究を進めながら、アジアデジタルアート大賞やCSS DESIGN AWARDSなど数々の受賞歴を持つ実力派アーティストだ。2020年から2023年にかけて「映像作家100人」に選出されるなど、クリエイティブ業界で高く評価されている。
セミナーでは、CG制作のプロセス、AI技術を活用したアート制作、WebデザイナーからCGアーティストへと転身した経緯などを中心に、玉澤氏の経験に基づいた貴重な話を聞くことができる。具体的には、以下の3つのテーマで構成される。
- CG作品の制作プロセス
幻想的な世界観を持つCGアートがどのように生み出されるのか、制作の流れを解説。また、企業ブランディングや広告のプロモーション、ディスプレイ装飾として活用されるCG作品についても紹介する。 - CGアーティストとAI技術の活用
近年注目されるAIを活用したCG制作の現状や、AIアートの可能性について触れる。これからクリエイターを目指す人や、すでに活動しているデザイナー・アーティストにとって、技術の進化と活用方法を知る貴重な機会となる。 - WebデザイナーからCGアーティストへの転身
玉澤氏がどのようにCGアーティストとしてのキャリアを築いたのか、Webデザイナーからの転身の裏側を語る。学習方法やインプットの仕方、スキルの習得プロセスについても詳しく話す予定。
セミナーの参加は無料で、事前予約が必要。オフライン会場は30名、オンライン参加は50名の定員制となっており、オフライン参加は応募者多数の場合抽選となる。
デジタルハリウッドSTUDIOは、Webや動画制作を学べるラーニングスタジオとして全国に展開しており、多様なライフスタイルに合わせた学びの機会を提供している。特に3DCG分野では、東京本校、大阪本校、新宿STUDIOなどで専門コースを開講し、次世代のクリエイター育成に力を入れている。
今回のセミナーは、CG制作やAIアートに興味を持つ人だけでなく、キャリアチェンジを考えるWebデザイナーや、クリエイティブ業界の動向を知りたい人にもおすすめの内容となっている。デジタルハリウッドSTUDIOの卒業生がどのように活躍しているのかを知る機会としても注目される。